TOP>巻き髪のやり方


女性のみなさんのための巻き髪のやり方を説明します。
髪を巻くことで、すこし大人な感じを出すことができると思います。
髪がセミロング〜ロングの方は、一回は挑戦してみてはどうでしょうか?


 今回は右図のような巻き髪を目標にスタイリングしたいと思います。
 
 街中でも右図のような女の人をよく見かけます。これは巻き髪の基本でもあるので、覚えておいても損はないと思います。











1 トップの髪を真上に持ち上げる。


 トップのボリューム感を出すために、マジックカーラーでトップの髪を巻いていきます。カーラーは大きめの方がいいです。
 
 トップの髪を真上に持ち上げるときのポイントは、髪の先の方を持つことです。
 
 髪の先の方を持つことで、前髪などの短い毛を巻かないようにすることができます。
  
 持ち上げた髪は、コームで整えましょう。







2 根元から毛先にすべらせる

 毛先の前側の根元にマジックカーラーを添え、根元から毛先に滑らせた後、毛先からマジックカーラーを巻いていきましょう。
 
 いきなりマジックカーラーを毛先にあてて巻かないことがポイントです。根元から毛先へ。です。
 
 毛の多い人や、幅が広い人は大きめのカーラーを使ってください。










3 マジックカーラーを巻いていく


 毛先から、マジックカーラーに髪を巻き込むようにして髪を巻いて下さい。
 
 このときには、左手で髪を押さえて、右手でマジックカーラーを巻いていくのがポイントです。


















4 内と外からドライヤーの温風を

 根元まで押し込んだら、「きゅっ」と固定しましょう。(上図)
ちょっと痛いくらいがちょうどいいです。
 
 よりふんわり感を出すには、マジックカーラーの表面にそってドライヤーの温風を当ててください。
 
 穴が開いているタイプのマジックカーラーの場合は、左の穴をふさいでしまい右から温風を送ると効果的です。内と外から温まるので、よりふんわり感がでます。
 
 個人的には、穴が開いているタイプのマジックカーラーをオススメしています。





5 髪は冷める時に形がつく

 髪は熱をが冷めるときに形がつくもの。マジックカーラーを巻いて暖めたら、冷めるまで絶対にはずさないで下さい。
忙しいときは、マジックカーラーの熱が冷めるまでの時間を利用して、下の髪をウェーブにしてしまいましょう。
 プレケア剤という、髪を熱のダメージからガードし、更にカールを巻きやすくするものがあります。ここでプレケア剤を使うとより効果的です。
 もし使う方は、髪をコームでとかしてから、プレケア剤を3回ずつ髪に付けましょう。ここでの注意点は、左右で付ける量を同じにすることです。量が違うと、ちぐはぐな巻きになってしまいます。











6 38mmアイロンでカールとツヤを


 最初は、太い方のアイロンで動きを付けていきます。
 
 大きく4つのブロックに分けて巻いていきます。写真のようにまずは二つに髪を分けてください。


















7 巻かない部分はクリップで止めて


 右側の髪から巻いていきます。前と後ろを巻いていくので、まずは後ろを止めます。
 
 巻かない部分は止めておくと、楽に髪を巻くことができます。
 
 この「ひと手間」が、髪を巻く難易度を変えていきます。















8 アイロンは中間から巻いていく


 まずは、前側の髪を右手で持ち、左手でアイロンを持って下さい。
毛先の中間ぐらいにアイロンを挟み、毛先までスーっと流してください。(写真左)
 
 次に、毛先の先端をくるくると巻き上げて、3秒間そのまま待ちます。















9 クリップをすこし緩めてはずす

 クリップを少しだけ緩めてアイロンをはずします。
 
 はずす時は髪の下から手をそえて、髪を持ち上げるようにすると、カールがたれず弾力のある仕上がりになります。
 
次はクリップをはずして、
A右の後ろ
B左の前
C左の後ろ
の順に巻いていきます。
 
 後ろの髪を巻くときは、すこし首をかしげれば、うまく巻くことができます。






10 32mmアイロンでウェーブ感を出す


 次に32mmアイロンで、髪の表面にウェーブ感を出していきます。
 
 写真くらいの量(幅三センチ程度)を引き出し、アイロンを中間くらいから縦にに挟み込み、毛先に向かってすーっと滑らせてください。
















11 毛先をすこし残して巻き込む


 先端の黒い部分に右手をそえ、毛先をすこし残した状態でくるくると巻き込んでいきます。
 
 そのまま3秒間まったら、すこしずらして毛先まで巻き込んだ後、アイロンのクリップをすこしゆるめて下に抜きます。
 
 こうすると、アイロンをあてる時間を極力短くすることができるので、髪へのダメージを抑えることができます。












12 左右4ヶ所ずつ巻く(計8ヶ所)

 表面の髪を、左右それぞれ4ヶ所ずつ、同じように巻いていきます。
 
 アイロンを後ろに持っていくのは難しいので、後ろの髪は前に持っていて巻いてください。
 
 そうすると比較的簡単に後ろの髪を巻くことができます。















13 マジックカーラーをはずす

 カーラーを根元から毛先に向かって、滑らせながら外していきます。
 
 マジックカーラーを使うことによって、トップのふんわり感と八まわりの自然な丸みを演出できます。
 
 丸い感じのかわいらしさがでるので、小顔効果も期待できるのでマジックカーラーを試してみてください。

















14 カールをドライヤーでほぐし、スプレーで仕上げる


 巻いたままだと、カールがそろいすぎて不自然なので、ドライヤーの温風を上からかけ、内側から手ぐしで軽くとかしましょう。
 
 ドライヤーと手ぐしを一緒に動かしていきましょう。
 
 手ぐしは、すこし引っ張るくらいの方がちょうどいいです。
 
 
 
 
 
以上で完成です。お疲れ様でした。


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